アビガンの5月承認を断念 効果まだ不明、企業未申請

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6360732

企業が申請を出さないのなら承認もできないですが、

企業は前向きではないのでしょうか。


話題が先行していて実績が伴っていないとも言えますが、

インフルエンザ薬として求められているのに、

副作用も催奇性の問題以外ないらしいので、

薬としては優秀だと。

ちゃんとお医者さんが確認して使用すれば済むことなのに、

理解できないですね。


厚生労働省は、サリドマイドなどの薬害があったため、

新薬に対し必要以上に慎重になっているといわれています。

アメリカが承認したのなら、問題があってもアメリカのせいにできるので、

レムでシビルの承認は三日という驚異のスピードで承認されたと。


アビガンが、効果が確認できないという中間報告で一時話題になり、

製薬会社もちゃんとした効果が出ないと申請できないのでしょうね。


効くのか効かないのか。

特定の状況下では効果が認められるのか。

他国では効果があったとの報告があるのに、

国内でも効果があったとの情報もあるのに、

二の足を踏む姿勢が分からないですね。

薬価もレムデシビルに比べるととても安いそうなので、

そういう点でも有効だと思うのですが。


以前に丸山ワクチンという薬が認められませんでした。

効果が認められないと。

けれど、副作用がない、効果があったという実績もあったのに。

それは学閥が違ったからだとも。

今回もそんなことで認証されないということがないことを祈ります。


薬には副作用があるのが当たり前。

そのことを念頭に置いて、

回復のリスクと薬害のリスクを比較判断するのが医療現場の仕事ですから。

使いたくとも使えないのが、一番患者に不利益をもたらします。

そうならないことを祈ります。
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(Yahoo!検索画像からお借りしました)