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ダイヤモンドのように透明できれいなものだけをダイヤモンドクォーツと呼ぶのが本来でしょう。
けれど、ではどこまでを綺麗と規定するのか。
ダイヤモンド自体、すべてが透明でクリアなわけではありません。
透明できれいなものだけが商品となっているだけです。
だから高い。
ダイヤモンドクォーツも同じではないでしょうか。
インクルージョンがありからダイヤモンドクォーツではないというのはおかしい。
けれど、やはり綺麗でなければダイヤモンドクォーツと呼んではいけないのでは。
それを決める基準は実際はありません。
販売する本人がそう呼んで、買う人が認めなければ独りよがりなだけです。
写真のダイヤモンドクォーツは一見すると、あまりきれいではないように見えるのですが、
そう見えているのはファントムがあるためで、
水晶自体は透明度も高く、とても不思議な形をしています。
実際、ほとんどの水晶がよくよく見てみるととてもきれいで、
変化に富んでいる場合が多いです。
そう考えると、粒状の両錘の水晶はダイヤモンドクォーツと呼べるのではないでしょうか。
そしてそれを判断するのはあなたです。